こんにちは。
はちです。
今日は’Costco コストコ’について、
ビジネスモデルが秀逸すぎるので、解説していきます。
ビジネスの大原則
集客→教育→販売→アフタフォロー
これが、並外れてうまいんですよね。
実際に行かれたことがある方なら
コストコの虜になったのではないでしょうか?
- 広い
- 多い
- デカい
日本人の感覚からしたら規格外。
大人も楽しめるもんだから、
そりゃー、子ども達もコストコ好きになるわ。
子どもって素直なもんで
思ったことをすぐ口に出すんですよね。
「テレビでっか」
「めっちゃ広いね」
「いえーい、おもちゃいっぱいある」
家では味わえない体験ばかりなので、そりゃーテンション上がりますよ。
もうね、
エンターテイメントですよね。
ぶっちゃけ
テーマパークより凄いかもしれないです。
コストコに行くだけで、
非日常体験が出来てしまうんですよね。
この非日常体験って
物凄くて、感情が揺れまくるんですよ。
身近でいうなら、
映画館
野外フェス
コンサート会場
これらは典型的な非日常なんです。
納得ですよね。
真っ暗で巨大スクリーン
爆音とアルコール
四方からの美声
このワクワク感がたまらんすよね。
大人も少年の心に戻りますよ。
コストコっていうコンテンツの魅力っすね。
集客編
コストコって、会員制ですよね。
これの良いのが
・リストが取れる
・最低限の収益が分かる
とこなんです。
リストが手に入れば、
売り手からどんどん情報を出せますしね。
メルマガでも、郵便でもいつでも仕掛けられます。
敢えて店舗を郊外のだだっ広い場所に建設することで、
車で来る理由を作ってます。
商品自体が大きく、たくさん買ってもらうためです。
また、
ガソリンスタンドも併設させて、
そこからも収益を得てるんですよね。
周りよりも格安に設定することで、これもフロントエンドにしてます。
凄い考えられてますよね。
教育編
コストコと言えば、
テレビ番組でも度々、芸能人が取り上げてますよね。
さらに
「うまーい」
「この量でこの価格は安い!」
なーんて、ことを強調して、
コストコ=お得
この認識を刷り込んでますよね。
テレビで有名人を使うことで
あの有名な方が言うんだから間違いない。
同じ商品を買ってみたい。
て思わせるこれも技術です。
登録したメルマガから、
季節限定商品や、割引商品の情報が送られてきます。
人って、限定性や希少性に弱いのでついつい、店に行っちゃうんですよね。
これも技術。
自分が欲情しちゃうものって、
絶対に仕掛けられてるんですよね。
それを知ってて、欲情するのか。
ただ欲情するのかこれらでは大違いです。
販売編
単価が高いので、自ずと客単価も上がります。
カートがデカいのも戦略があって、
人は空白を嫌うので、カートをめいっぱいにしたがるんですよね。
後は車で来るお客さんが大半なので、
タイヤも格安で売って単価の高い商品を効率よく売ってます。
お客さん側も格安でwin、店側も売れてwin。
双方ともに満足感たっぷりで売買が行われる。
これぞ愛される商売。
アフターフォロー編
忘れちゃいけないコストコの魅力に’全品返品可能’がある。
お客さんからしたら安心でしかない。
「量が多いから、どーしよう、買うか悩む~」
って声を事前に解決してますよね。
「返品できるなら、試しに買ってみよ」
これができるって、顧客側からしたらめちゃ幸せです。
僕も先日、娘のオムツのサイズが合わなくて、返品してもらいました。
失敗できるってかなりのアドバンテージですね。
タイヤ購入すれば、
年中点検してもらえるし、
スタッドレスとの交換もしてくれるし、
なんせアフターフォローが凄いです。
上手く行ってる企業ってのは、絶対に理由があります。
これを自分の発信、事業に落とし込めれば勝ち。
これも知識さえ入れてしまえば、見えるんですよね。
ほんとおもしろいですよ。
動画でも喋っているので、
こちらも見てください。
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