こんにちは、はちです。
今回紹介する本は
ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~です!
名前からも何となく分かると思うのですが、
ざっくり言うと
お姫様が断頭台で処刑されてしまって、
時間が巻き戻り人生をやり直すストーリーです。
現実にはあり得ないがファンタジーですが
勉強になることがあるのでレビューします。
この転生逆転ストーリーって良く聞くやつ!
と思いますよね。分かります。僕もそう思いました!
しかし、主人公のお姫様はちょっと正統派な姫でなく
ポンコツ姫
なのです。
断頭台で処刑されて叫びながら目を覚ましたら
12歳の姿になってしまったのに
あー夢だったんだーってくらいにしか捉えていない
むしろ強心臓なポンコツ姫
。
隣の血染めの日記帳に気づき、未来のギロチンアタック回避を決意
!
ちょっと頑張ってみたけど日記帳のギロチンの結末は変わっていなくて、
疫病、少数民族との衝突、財政難、大飢饉、、、
こんなのどうすれば良いんですのー!と絶叫
。
突然、とっても良い案が思いついたみたいな顔をして
「頭の動きを良くするために甘いものを欲しますわっ!」
うん。しょーもないこと考えてた!!
このちょっと残念な感じのポンコツ具合が絶妙でクスっと笑っちゃう。
そんな甘いもの大好きで、自己中心的な、周りの空気の波に乗るのが上手で
キノコをこの上なく愛している、
ちょっと残念なポンコツ姫が主人公の
逆転ストーリーになってます。
前置きが長くなりましたがビジネスマインドに
照らし合わせた解説も加えていきますね。
このポンコツ姫の主人公ミーアルーナティアムーンは
前回の記憶と日記の内容を頼りに問題を解決しようと奮闘するが
そこは安定のポンコツ!
どうして良いのか分からないと頭を抱えると
名案が浮かぶんですよね。
人に丸投げすれば良いと!!!
この視点非常に重要で
自分一人では
仕事は絶対に回らないので
さっさと専門家に投げた方がことは進みます。
特に単純作業やスキルさえあればできる系の仕事は
どんどん周りに投げるべきですね。
例えば、文字起こし、動画処理、サイトの基礎構築
など。
自分にしかできないことと自分以外でもできることを
しっかりと棲み分けして、細分化できれば完璧です。
ポンコツ姫のミーアはキーパーソンとなる人たちに次々と接触
。
すると何故か問題に巻き込まれて、
その状況を事細かに周りに伝えた
んです。
一見、何の関係もない言葉でも
その道に長けているキーパーソンが深読みに深読みを重ねて!
ミーア様のお考えはこうだ!!
そんな深読みの仕方ある!?
と思わず言っちゃうような、神がった深読みに救われて
ミーアは「帝国の叡知」とまで言われるようになったのです。
さらにポンコツ姫ミーアの特技が、背泳ぎ!
背泳ぎってどういうこと?
って思いますよね。
背泳ぎはつまり波に逆らわずに流れに身をゆだねること。
そして、波を乗りこなすためにビックウェーブを見逃さないこと!
僕の知り合いもこの背泳ぎが上手い人がおるんですよね。
その方の体験談をそのまま記載しますね。
——-背泳ぎ名人の感想そのままです。—————
波かぁ
ビッグウェーブくるかなぁ
と、思ってたら来たんです
転職のビッグウェーブが!
乗るかどうか悩んだけどミーアを思い出して乗ってみようと決心
この作品はわたしの転職を後押ししてくれた思い出深いものなのです。
他にも、ミーアならではのやり方が意外と真似したくなるものがあって
私の人生にとっても影響を与えてくれた本になってます。
——–ここまでが感想です。—————————
ビジネスもいつ波が来るか分からないので
常に身を軽くしておくこと(仕事を溜め込まない)で
うまく波に乗れて利益爆上がりですね。
しかし、波に逆らうと莫大な力が必要ですし
最悪は波に流されてしまいますよね。
なのでビジネスの型をインストールして
波乗りできる方向に常に軌道修正が必要ということです。
今回はティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~の
レビューにビジネス視点を付け加えて解説しました。
ぜひビジネス視点も持って本書をお読みください。
視点が広がること間違いなしです。
コメントを残す